埼玉弁護士会 川越支部の沿革とご紹介
埼玉弁護士会川越支部が弁護士会の一つの「支部」としての形をなしてきたのは、今からおよそ35年ほど前、概ね1970年代中頃のことです。その当時から歴史ある埼玉西部地区の法律問題を取り扱う「支部」として東奔西走、精力的に活動してきました。
現在では87人の弁護士が所属する大所帯となり(2011年2月現在)、そこで若手からベテランまで様々な弁護士が活動しています。
また、埼玉弁護士会の中で、最も早く法律相談を始めた所でもあります。最近では、比較的短期間のうちに3人の埼玉弁護士会会長や各委員会の役員を輩出するなど、埼玉弁護士会を担っているという一面もあります。
「悩むよりまず相談」を合い言葉に、NHKの朝の連続テレビドラマ「つばさ」の舞台とされた川越の町を重いカバンをかかえながら、人々の人権を守ろうと走り回っている弁護士が87人もいることを覚えてください。
埼玉弁護士会 川越支部長のご挨拶
「地域に根ざした司法を目指して」

埼玉弁護士会川越支部は埼玉県西部の川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、富士見市、所沢市、狭山市、入間市、飯能市のさいたま地方裁判所川越支部管内で活動している弁護士で構成されています。
どの弁護士も日々、民事紛争・家事紛争・多重債務・刑事裁判等に取り組んでいますが、個々の弁護士としての活動とは別に、地域と司法の架け橋を目指して「埼玉弁護士会川越支部」としての活動も行なっています。
その一つが、市民と弁護士をつなぐ法律相談センターです。現代社会では、私人間でのトラブルや家族・親族間のトラブル、更には多重債務等、個人では解決しきれないトラブルが急増しています。そういった時に法律の専門家としての弁護士に相談・依頼をしたいと考えても、弁護士の知り合いがいるという方は少ないでしょうし、弁護士の事務所をいきなり訪ねるのは気が引けると思われる方も多いでしょう。そのような多くの人たちが気軽に弁護士の法律相談を受けることができるように、埼玉弁護士会川越支部では川越の裁判所の隣に支部の法律相談センターを設け、市民と弁護士をつなぐ役割を果たしてきました。
現在、川越支部の法律相談センターは毎週月曜日から土曜日まで常時2人の弁護士が交替で法律相談を担当しています。そして、近時、夜間や休日の法律相談を望まれる方が増加していることから、昨年7月から夜間・休日の法律相談を新たに始めました。また、本年1月から家事当番弁護士制度を実施しています。更に本年3月には東日本大震災についての災害対策本部を設立し、災害に関しての避難所での法律相談会等も行っています。
このような法律相談センターの活動だけでなく、刑事裁判において、被疑者・被告人の権利を守るための当番弁護士制度や国選弁護人制度を多くの弁護士が支えています。
そして毎年5月に「憲法記念日を祝うつどい」を開催し、様々な憲法問題をテーマとした講演を行なっているほか、管内の市町村等からの講演依頼に対し、会員から講師を派遣しております。
今後とも、川越支部は地域に根ざした活動を続けていく所存ですので、皆様のご指導・ご支援をお願いします。
